官庁に登録してる出会い系は全て安全なのか?

異性との出会いを求める方法の一つに”出会い系アプリ”があります。職場や学校、身近なところにいる異性は、なんだか相性が悪そう。新しい出会いを求めたい人は是非、利用したいですよね。

 

出会い系アプリを探していると「当アプリ(サイト)は官庁への届出をしておりますので安心してご利用ください。」なんて宣伝文句を見たことがある方もいると思います。

 

この「官庁への届出」ってなに?と思いませんか?
”届け出ていれば安心”の根拠はどこにもありませんよね。

 

 

【出会い系アプリの届出は簡単?!】

 

出会い系サイトを運営する場合、届出義務があります。

 

出会い系アプリ(インターネット異性紹介事業)を行う場合は事業の本拠となる事務所などの所在地を管轄する警察署長を経由して公安委員会へ届け出なければいけません。

 

つまり、「警察に出会い系アプリを行います」と警察に言わないといけない義務がある。ということになります。

 

 

届出を行えば「はいどうぞ、出会い系アプリを配信してください」というわけにも行きませんし届出には多くの書類が必要になります。

 

イククル番号 ハッピーメール番号

 

個人でアプリを配信する場合には本籍記載の住民票をはじめとし、欠格事由に該当しないことを誓約する書面や成年被後見人又は被保佐人に該当しない旨の登記事項証明書・・・とやたら難しそうな書類を提出しますし、法人になると定款及び登記事項証明書や役員に係る欠格事由のいずれにも該当しないことを誓約する書面 など。

 

漢字を目で追うだけで疲れそうな書類を提出し審査を受けなければならなくて、その用意や書類の作成は簡単にはできませんし、審査も厳しく、審査に通らなければ、届出の番号は交付されません。

 

 

■審査はどんなことを見るの?

 

・暴力団員である方又は暴力団員でなくなった日から5年を経過しない方
・最近5年間に出会い系サイト規制法第14条又は第15条第2項第2号の規定による命令(事業の停止等)に違反した方

 

など、出会い系サイト規制法に違反したことがない人・法人か。
犯罪者ではないか、未成年者ではないかなどの厳しい審査があります。

 

厳しい審査をうけ、認可されるとアプリの配信を行うことができるようになりますが、その後もサイトを行う際には様々な厳しい規定があります。

 

事業者はアプリ上(サイト上)に「18禁」「18歳未満は利用できません」等の自動が出会い系サイトを利用できない旨の文言を見やすいように表示する義務や事業者は、禁止誘引行為(こちらを参照)が行われていることを知ったときは、速やかに公衆が閲覧することができないように措置をとらなけばならない義務等があり、これらを怠ると行政処分の対象になります。

 

なので、大手の出会い系では初回の登録時に年齢確認をするために本人確認書類の提出がありますよね。これはちゃんとしている証拠。

 

こういったところはもちろん個人情報の管理もきちんとしていて、年齢確認が取れ次第速やかに提出した個人情報は削除されるので安心です。

 

 

【出会い系アプリの届けでは簡単じゃなかった! まとめ】

 

出会い系アプリを利用するうえで「届けでの有無」は重要なポイントになります。上記で紹介したように、とても大変な手続きと審査を受けた人・法人がアプリを運営できるようになるので「届出があるから安心」はあながち間違いでもないと言えます。

 

ただし、アプリの運営者がしっかりしていても登録している相手がどんな人かはわかりませんから自己防衛をしながらも上手に活用しパートナーを見つけてくださいね。